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●アクセシビリティ向上のヒント

 高齢者や障害者などハンデを持つ人々、あるいはハンデのあるないに関わらず、様々な人からの利用しやすさのことをアクセシビリティと言いますが、1997年4月にWAI(Web Accessibility Initiative=ウェブ・アクセシビリティ・イニシアティブ)が策定され、障害のある人々にも使いやすいWebサイト作りがW3C(World Wide Web Consortium)の目指す方向となりました。また、「Web Content Accessibility Guidelines 1.0」が1999年5月に、「Web Content Accessibility Guidelines 2.0」が2008年12月にそれぞれW3Cから勧告され、2004年にはわが国でもJIS X 8341-3:2004「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス− 第3部:ウェブコンテンツ」がJIS(日本工業規格)化されました。この「JIS X 8341-3」はWAIの「ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0」を参考に制定されたのは良く知られています。

 2002年には海外のウェブ・アクセシビリティに関する著書がわが国でも出版されるようになりましたが当初はなかなかアクセシビリティの考えが普及しませんでした。筆者がCSS(2)のスタイルシートを取り入れたWebサイトを初めて作った2003年当時はまだスタイルシートを使ったWebサイトは珍しい存在のほうでしたが今はCSSのスタイルシートを使ったサイトは当たり前になり、XHTMLで作られたサイトも珍しい存在ではなく、当たり前になりつつあります。このCSS+XHTMLでコーディングされたサイトは行政、企業などに取り入れられ、アクセシビリティも次第に考りょされるようになりました。特に企業にとってはCSS+XHTMLのWebサイト作りは死活問題です。検索エンジンのキーワード検索で上位にヒットしたサイト、ページはCSS+XHTMLのブログが多いからです。最近はこのブログの検索結果を外す検索エンジンも多いようです。逆に、DTD(文書型定義)の種類・バージョンに関係なく、Framesetで作られたサイトは最悪で検索結果の上位に表示されるのはまず望めません。また、アクセシビリティに配慮したサイトは検索エンジンなどにやさしいSEO対策として注目されています。反面、実用的な作り方を解説しているサイトはほとんどなく、Web製作者、Web制作会社にとって、敷居が高いのが現状ではないでしょうか。Flashが使われたWebサイト制作が全盛の時代ですが、アクセシビリティと調和よく共存することが重要だと思います。また、その試みが行われています。

■アクセシビリティのヒント

※本稿がウェブ・アクセシビリティに配慮したWebサイト作りのヒントになれば幸いです。

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