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●リンク要素のrel、rev属性値一覧表

 HTMLドキュメントに関連するドキュメントが複数ある場合は、link要素を使い、それらの情報を付加します。このリンク要素は普通のリンクと異なり、空要素ですが、head要素(<head>〜</head>)内に配置する決まりがあります。関連する別のドキュメントはrelまたはrev属性を使い、HTMLドキュメントと別ドキュメントの関係を示します。rel属性(rel="〜")は、参照元となるHTMLドキュメントからみた、href属性(href="〜")で指摘された参照先となるリンク先との関係を示しています。rev属性(rev="〜")はその逆方向で参照先となる別ドキュメントからみた、HTMLドキュメントとの関係を示します。rel属性またはrev属性の値が複数ある場合は、半角スペースで区切り、複数指定することができます。rel、rev属性の値には次の表のような種類があります。尚、HTML 4.01 DTD〜XHTML 1.0 DTD〜XHTML Basic 1.0 DTDのどのバージョンでも使うことができます。

rel/rev属性値 説明 補足(href="〜"の〜に入れるリンク先)
alternate 代用文書 代用の文書情報のファイル名またはURLへのリンク先
appendix 付録 付録に関するファイル名へのリンク先
bookmark ブックマーク ブックマーク、リンク集に関するファイル名へのリンク先
chapter 章に関するファイル名へのリンク先
contents 目次 目次に関するファイル名へのリンク先
copyright 著作権情報 著作権に関するファイル名へのリンク先
glossary 用語集、語彙集 用語集、語彙集に関するファイル名へのリンク先
help ヘルプ情報 ヘルプ情報に関するファイル名へのリンク先
index 索引 索引、インデックスに関するファイル名へのリンク先
next 次ページ 次のページのファイル名へのリンク先
prev 前ページ 前のページのファイル名へのリンク先
section 節に関するファイル名へのリンク先
start トップページ サイト全体またはサイト単位のスタートのファイル名へのリンク先
subsection 項に関するファイル名へのリンク先

■Operaのナビゲーションバーで確認する

 Operaのブラウザではナビゲーションバーを有効にしてあれば、rel、rev属性で設定したlink情報がナビゲーションバーに表示されます。下の写真は、rel="next"とrel="prev"の属性を指定したlink要素を指定してナビゲーションバーに「前へ」「次へ」のボタンが反映されているところです。ただし、HTMLドキュメントをアップロードしないと反映されません。また、title属性の値(文字)を変更してもボタンの文字はほかの文字にはならないようです。

Operaのナビゲーションバーで反映されている「前へ」「次へ」ボタン

■link要素のソース

<link rel="next" title="次へ" href="../style/css-icon.html" />
<link rel="prev" title="前へ" href="navigation-skip.html" />

※ブラウザの「表示」タブ → プルダウンメニュー → 「ソース」または「ページソース」を選択してクリックすると実際のlink要素のソースの位置を確認することができます。

外部スタイルシート
rel属性値 説明 補足
stylesheet 固定スタイルシート title属性なし
stylesheet 優先スタイルシート title属性あり
alternate stylesheet 代替スタイルシート title属性あり

【解説】
 属性値"Alternate"のlink要素に、lang属性を併用した場合はそのドキュメントの翻訳を表し、media属性と併用した場合はそのドキュメントの別メディアタイプを表します。また、"alternate" はRSSフィードにも用いられています。
例)
<link rel="alternate" type="application/rss+xml" href="http://〜/index.rdf" title="RSS" />
<link rel="alternate" type="application/atom+xml" href="http://〜/atom.xml" title="Atom" />

 startの値などは巡回するロボット検索エンジンにトップページとして認識させるのに有効です。rel、rev属性で指定したページ情報はロボット検索エンジンに認識されますからSEO対策としても有効です。こういったlink要素を貼り付けたページが多いとファイル名を変更したときlink要素も変更しなければならず、メンテナンスが大変だと思いますが、link要素ですからリンクが指定したファイルにつながっていればWebサイト作成ソフトでPC上のサイトを作っておき、作成ソフト上でファイル名を変更すると一括してlink要素で指定されたファイル名も変更されます。工夫次第でメンテナンスがやりやすくなると思います。ご参考まで。

■おまけ

リンク要素編集用テキストエディタ

代替スタイルシートの作成

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