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●SHTMLファイルの注意点

 SHTMLファイルとはSSIコマンドを挿入したHTMLドキュメントのことです。拡張子は“shtml”または“shtm”のファイル形式となります。SSIを解説しているサイトは多いのですが、手元のPC上でSHTMLファイルを扱う際、ブラウザで閲覧したり、作成、編集したりするときの初歩的なことを解説しているサイトがほとんどないので当サイトで解説してみます。従って、SSIスクリプトそのものの解説や設置方法などの解説はありませんので、あらかじめ、ご了承ください。(SSIスクリプトの解説については配布サイトをご参照ください。)

 SSIとは“Server Side Include(サーバー・サイド・インクルード)”の略で、Webページの任意の場所にSSIコマンドを挿入することにより、そのコマンドの部分にWWWサーバ(Webサーバ)が処理した結果を出力または取得した別のファイル情報に置き換えて表示してくれる技術のことです。SSIコマンドはコメントの書式に似ており、SSIの処理そのものはサーバ側が行うものです。従って、SSI用のファイルを設置するには利用するプロバイダやレンタルサーバのWebサーバがSSIをサポートしていることが条件となります。

■SSIコマンド例(二つ)↓

<!--#exec cgi="./cgi-bin/○○○.cgi"-->

<!--#exec cmd="./○○○.pl"-->

 上記のようなSSIコマンドとしてのコメントをHTML文書のbody 要素内(<body>〜</body>間)に記載します。これらのSSIコマンドのコメントは公開されたWebページのページソースとして訪れたユーザーからは確認することはできません。(SSIコマンドが見えない。)その代わり、SSIコマンドによって置き換えられたファイルが表示されます。

 SSIは時刻・日付機能、ページの更新情報、アクセスカウンタなどのように数値を返す機能に特化しており、ユーザーがアクセスしたとき、リクエストのあったときなどに特定のファイル情報をWebページのSSIコマンドの位置に表示させる、育成させる機能のことです。そのほかヘッダやフッタ、サイドバー領域など個々のWebページの共通のデザインとして表示させるときにも使われます。いわば動的ファイルを作成するとき、共通したデザインを多くのWebページに適用するときに使われます。動的ファイル、共通デザインを作るときに適している反面、サーバに負担をかける、セキュリティに弱いというデメリットもあります。サーバへの負担、セキュリティ上の理由により、SSIコマンドを埋め込むファイル形式については、SHTMLファイルとして使われるのが一般的です。(HTMLファイルよりSHTMLファイルのほうがサーバへの負担が少ないため)ここではSSIコマンドを設置するファイル形式がSHTMLファイルの場合についての留意点を解説します。

 SHTMLファイルはHTMLの知識があれば編集そのものは“メモ帳”形式でも開くことによりできるでしょう。しかし、ホームページ作成ソフトで直接編集することができないと不便ですよね。1枚のサブページをSHTMLファイルにする分にはそれほど難しくはないのですが、トップページが"shtml"の拡張子(ピリオド合わせて“.shtml”)でそこからリンクしているサブページが多い場合はやっかいですね。SHTMLファイルを作成ソフトで編集できなければ、拡張子を一度、htmlへ戻すかアップロードするときに"shtml"の拡張子に変更するなど不都合が出てきます。拡張子を変更するのは簡単です。でも、拡張子を変更するということはファイル名を変更することと一緒なのでトップページからリンクされているすべてのページが影響を受けることになります。具体的にはリンクされているファイルからトップページへのリンク変更です。ホームページ作成ソフトはよくできていて、すべてのリンク変更を作成ソフト上で簡単に変更できるようになってはいますが、現実的にはかなりやり辛いものです。通常のWebページ更新より、かなり煩雑になるというのが実感です。でも、SSIは機能的には文句なく、カウンタとか日付のプログラムなどの処理に特化してまさにそのためにあるような仕組みですからね。目的によってはCGIだけのスクリプトよりも優れています。しかし、本当に作成ソフトが対応していないかよく確認しましょう。対応していないと思われていても実は対応していることがあります。ここでは作成ソフトが対応していない場合のヒントを記載しますがすべての作成ソフトで上手くいくとは限らないことをあらかじめ、お断りしておきます。ただし、ブラウザについては以下に記載する方法で上手くいくと思います。

 さて、PC上のSHTMLファイルをブラウザで開こうとしても開かなかったり、ホームページ作成ソフトを起動させようとしてもエラーとなることがあります。しかし、通常のHTMLファイルと同じようにブラウザや作成ソフトで変わりなく閲覧や編集することが可能です。ちなみに、SHTMLファイルはウィンドウズ環境ではHTMLファイルのアイコンではなく、テキストファイル形式として表示されます。(つまり、メモ帳と同じファイル形式です。)すべてのユーザーが同じ環境ではないので異なる場合もあるかも知れませんが、筆者の環境ではデフォルトでウィンドウズ版IEは起動しませんでした。従って、ブラウザとしてPC上で閲覧することができませんでした。HTMLファイルと同じように起動させるには一工夫が必要です。

“プログラムの選択”から目的のショートカットアイコンを探す。

■ブラウザが起動しない

 拡張子"shtml"のSHTMLファイルをPC上でウィンドウズ版IE、Netscape、Firefox、Operaなどのメジャーブラウザで立ち上げようとすると、エラーまたは起動すらしない場合があります。これらの種類の異なるブラウザで表示・閲覧するようにするにはどうすれば良いのでしょうか。

 まず、ブラウザを普通に立ち上げ、「ファイル」メニューから「開く」または「ファイルを開く」を選択します。ウィンドウズ版IEの場合は、「ファイルを開く」ダイアログボックスから「参照」ボタンをクリックします。そこから目的の(SHTML)ファイルを(探して)選択し、ファイルの種類として“すべてのファイル”を選択します。「開く」ボタンをクリックします。前述の「ファイルを開く」ダイアログボックスに戻りますので「OK」ボタンをクリックして完了です。そのほかのブラウザの場合は「ファイルを開く」ダイアログボックスから目的のファイルを選択し、ファイルの種類欄に“すべてのファイル”を選択します。最後に「開く」ボタンをクリックして完了です。これで上手くいかない場合はどうするか?その場合はSHTMLファイルをポイントして右クリックして“ショートカットメニュー”欄の「プログラムから開く」→“サブショートカットメニュー”→「プログラムの選択」を選択します。すると、“このファイルを開けません”のWindowsの警告ダイアログボックスが表示されます。動作条件の中から“一覧からプログラムを選択する”にチェックマークを入れ、「OK」をクリックします。「ファイルを開くプログラムの選択」ダイアログボックスが表示されますので、その画面の中の「参照」ボタンをクリックします。「プログラムから開く」ダイアログボックスが表示されますのでその中のプログラムの中から目的のブラウザのインストール先を割り出し、ブラウザのショートカットアイコンを探し出し、選択することによりSHTMLファイルが起動します。以後、同じような動作をしなくても途中で表示されるブラウザのアイコンを選択することにより、そのブラウザで閲覧できるようになります。(別項の「種類の異なるブラウザをインストールする」をご参照ください。画像付きで詳しく解説してあります。)

■作成ソフトで編集できない

 SHTMLファイルを作成ソフトで新規で作成するときは“名前を付けて保存”するときに拡張子および保存するファイルの種類として、「shtml」「sthm」を選択することにより作成可能です。しかし、HTML形式で作成した後、拡張子をshtmlファイルに変換した場合とかすでに完成したSHTMLファイルを作成ソフトで初回時、編集しようとするとエラーとなることがあります。(作成ソフトが起動しない。エラー表示のダイアログが表示されるなど)この場合の方法も2種類あります。基本的には上記のブラウザのときと同じ方法です。ひとつは作成ソフトを立ち上げ、「ファイル」メニューから「開く」を選択し、「開く」ダイアログボックスから目的のSHTMLファイルを選択し、ファイルの種類として「SHTMLファイル(またはすべてのファイル)」を選択します。この方法がダメな場合は次の方法があります。SHTMLファイルをポイントし、“ショートカットメニュー”欄の「プログラムから開く」→“サブショートカットメニュー”→「プログラムの選択」を選択します。“このファイルを開けません”のWindowsの警告ダイアログボックスが表示されます。“一覧からプログラムを選択する”にチェックマークを入れ、「OK」をクリックします。「ファイルを開くプログラムの選択」ダイアログボックスが表示されますので、その画面の中の「参照」ボタンをクリックします。「プログラムから開く」ダイアログボックスが表示されます。プログラムの中から目的の作成ソフトのインストール先を割り出し、作成ソフトのショートカットアイコンを探し出し、選択することによりSHTMLファイルが編集できるようになります。以後、同じような動作をしなくても右クリックしたときの“ショートカットメニュー”で表示される作成ソフトのアイコンをクリックすることにより、その作成ソフトで編集できるようになります。(別項の「ファイルを開く、保存する基本操作」をご参照ください。画像付きで解説してあります。)

■関連ページ

 関連ページに必要と思われる情報が解説してあるページをご紹介しておきます。

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