XHTML/CSS・トップ | XHTML・目次

●ホームページ作成ソフト上からXHTML文書を作る

 ホームページ作成ソフトによっては、XHTMLに非対応のものがあります。しかし実際には非対応であってもXML形式のHTMLファイルが作れる場合があります。ここでは作れる場合の解説をしますが、作れない作成ソフトでもあらかじめ、HTML形式のファイルとして作成してからXHTMLのルールに沿って変更したほうが効率的でしょう。

※XML形式のHTMLファイルとはXML(XHTML)の文法で書かれ、かつ、拡張子が「html」ファイルのことを指しています。現状(執筆時点)では「xhtml」の拡張子のファイルに未対応のブラウザがあるため、このような表現になっています。

※XHTMLファイルを作れるか作れないかは作成ソフトのヘルプを参照するかまたは、ファイルを保存するときにファイルの種類として、"XML形式のHTMLファイル"を選択できるか確認してみてください。

■設定変更する

 作れる場合の手順をご紹介します。まず、「ツール」→「オプション」から設定変更をします。

ホームページビルダーの設定画面

※画面構成は作成ソフトやバージョンによって異なりますので参考としてください。

 「ファイル」項目を選択し、必要のないチェックマークは任意で外します。DOCTYPE宣言を目的のDOCTYPE宣言に変更します。

例:

(旧DOCTYPE宣言↓)
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">

↓(変更)

(XHTML 1.1DOCTYPE宣言の場合↓)
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">

※変更できない場合、または目的のDOCTYPE宣言がない場合は、DOCTYPE欄を無記入で作成します。(後からDTDを付加します。)

 そのほかの項目においては「HTML構文エラーを自動修正する」のチェックマークを外します。(構文エラーはひとつひとつ確認しながら修正しましょう。)

 XHTMLでは大文字・小文字が区別され、要素名と属性名は小文字に統一する必要があります。従って、出力文字としてのタグおよび属性は「小文字」指定の設定にします。また、スタイルシートのほうでも小文字の要素名・属性名となりますのでご注意ください。

■名前を付けて保存する

 名前を付けて保存するときにダイアログボックスが表示されますが、「ファイルの種類」として「XML形式のHTMLファイル」を選択します。また、出力漢字コードは必要なものを選択します。

※XHTMLファイルの拡張子は現状でhtmlかhtmです。

XML形式を選択する

 保存した瞬間に<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>のXML宣言が自動的に付加され、空要素に対しては自動的に半角スペースを入力してくれます。また、構文チェックすると終了タグがないものは警告(または修正)してくれます。

■htmlの開始タグを変更する

 最後にxmlns属性・xml:lang属性の入ったhtmlの開始タグを<html>から以下のものに変更して完了です。

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">

※XHTML 1.1および、XHTML Basic はlang属性を使用できませんのでxml:lang属性だけを指定します。

※構文チェックするとxmlns属性・xml:lang属性が未定義とエラー表示されますが、そのまま完了です。(拡張子を「html」とした場合、xmlns属性・xml:lang属性は指定しなくてもブラウザで問題なく表示されますが、ルールなので記載しましょう。)

■既に作ったHTMLファイルをXHTMLファイルに変更する

 既に作ったHTMLファイルをXHTMLファイルに変換するには必要な「設定」を変更した上で、「名前を付けて保存する」を選択すると良いでしょう。ファイルを保存するときにファイルの種類として、"XML形式のHTMLファイル"を選択したときに、ファイルが既に存在する旨の警告メッセージが表示されますが、そのまま上書き保存すれば OKです。

■そのほかの方法

 作成ソフトによっては、XML宣言、DOCTYPE宣言、xmlns属性を付加させたhtmlの開始タグを配置し、上書き保存(または名前を付けて保存)すると自動的に終了タグに半角スペースが入力され、上記のような方法をとらなくてもそのままXML形式のHTMLファイル(XHTML文書)になるものがあります。(確認してみてください。)

※そのほか、DOCTYPE宣言が変更できない場合はDOCTYPE欄を無記入とし、上記の方法を試してみてください。

■参考ページ

XHTML/CSS・目次 | XHTML・目次

Copyright (C) 2006-2007 http://www.xml.vc/