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●XHTML文書の作り方

 XHTMLに未対応のホームページ作成ソフトによるCSSを使ったXHTML文書の実践的な作り方を解説します。最初に、ホームページ作成ソフトを使ってHTML文書を作ります。作り終えましたら、ページ先頭にXML宣言を配置し、目的のDOCTYPE宣言を配置し、ルート要素のhtml要素(開始タグ)にネームスペースを指定した xmlns属性と言語を示す属性としての xml:lang属性を配置します。形としてはおおよそ、次のようになります。

【ワンポイント】↓

※ルート要素とは最上位の要素のことです。すなわち、html要素とします。

※ネームスペース(名前空間)とは xmlns属性で指定するhttp://www.w3.org/1999/xhtml のことです。

※XHTML 1.0の場合はxml:lang属性と同時にlang属性も指定できます。

■XHTML文書の骨組み↓

・XHTML1.0 Transitional↓

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja">
<head>
<title>〜</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href=" 〜 .css" />
</head>
<body>
 〜
</body>
</html>

・XHTML1.1↓

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja">
<head>
<title>〜</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href=" 〜 .css" />
</head>
<body>
 〜
</body>
</html>

※XML宣言の日本語文字コードが"Shift_JIS"以外の場合は、置き換えてください。link要素内のCSSファイルへのパス部分(〜)も設置環境に合わせます。また、XHTML1.0 Frameset・Strict を作る場合のDOCTYPE宣言は別項の「XHTML文書のDTDとhtml要素に指定する属性」をご参照ください。

【解説】↓

 必要な個所を修正した後、空要素を除くすべての要素に対して、終了タグが付いていない場合は終了タグを付けます。空要素に対しては、過去のブラウザとの互換性を考りょし、< 〜 />と半角スペースひとつとスラッシュを入れてください。また、廃止されている要素および、非推奨の要素や属性の使用は避けてください。

 属性値は必ず、引用符で囲ってあることに注意を払いつつ、要素名・属性名は(半角の)小文字で統一します。クラス属性・ID属性で使っている class、idは属性名ですから(半角の)小文字使用です。クラス名、ID名についてはXHTMLとCSSで対比されます。すなわち、XHTMLでは大文字・小文字が区別されますので、CSSソースのほうでもXHTMLに合わせてください。(小文字使用を推奨します。)

※CSS全般の解説は、別項を参考にしてください。

 DTD(文書型定義)の配置や必要な修正個所を変更しましたらXHTML文書の完了です。ブラウザで確認しましょう。

【参考/空要素】↓
area・base・basefont・br・col・frame・hr・img・input・isindex・link・meta・param

(注:DTDの種類やバージョンによっては使えない空要素があります。以下も参考にしてください。)

【XHTML1.0 StrictとXHTML1.1で廃止されている要素】↓
applet basefont center dir font frame frameset iframe isindex menu noframes s strike u

【そのほか】↓

※XHTML1.0ではルビ(ruby)関連の要素が対応していません。

※保存するファイル形式の拡張子は(現状では)「html」か「htm」です。アップロード先の環境に合わせてください。

※ホームページ作成ソフトによっては、XML形式のHTMLファイルが作れる場合があります。「ツール」→「オプション」での設定変更は必要ですが、終了タグがないものは警告(または修正)してくれます。空要素に対しては自動的に半角スペースを入力してくれます。(詳しくは「ホームページ作成ソフト上からXHTML文書を作る」をご参照ください。)

※XML形式のHTMLファイルとはXHTMLの文法で書かれ、かつ、拡張子が「html」か「htm」ファイルのことです。

※XHTML全体のルールにつきましては別項の「XHTMLのルール」をご参照ください。

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